眼瞼下垂とはまぶたを上げ下げする「挙筋」と呼ばれる筋肉がゆるんでしまい、上まぶたを意識して持ち上げていないと落ちてきてしまう症状です。先天的もしくは加齢による筋力低下が原因で、ハードコンタクトの長期使用でも症状が現れる場合があります。
眼瞼下垂治療により、黒目が見えるようにパッチリとより美しく治療することができます。
■眼瞼下垂の問題点
視界が狭くなるため、様々な弊害が起こる可能性があります。
まぶたを上げ下げする「挙筋」という筋肉を短縮する手術を行います。眼瞼下垂は上まぶたの筋肉(挙筋)の低下が原因ですが「挙筋」は鍛える事ができないので、筋肉を短縮させて少しの力でもまぶたを上げられるようにするわけです。
この手術のポイントは黒目を適度に露出させることですが、まぶたを引っ張り過ぎて、目が三角になったり、目を閉じても白目が見えるようではせっかく手術しても見た目に美しくなく意味がありません。自然な目のカーブを作るために挙筋を固定する位置を決定します。高度な技術を必要とする手術で、熟練したドクターの技術と経験が必要です。
治療時間 | 60分程度 |
通院 | 10日後に抜糸 |
シャワー・洗顔 | 患部を濡らさないようにすれば当日から可 |
腫れ | 10日間程度 |
視界が広くなり、クセじわを防ぎます。また無理に目を見開くことがなくなるので肩こりや頭痛が軽減されるというメリットもあります。