目頭切開
内眼角形成
<内眥形成術(ないしけいせいじゅつ)>
こんな方に【目頭切開の適応】
- 蒙古ひだのせいで重たい目
- 目と目の間が離れている
- 平行型の二重を作りたい
- 目の横幅を広げたい
- 蒙古ひだが重すぎるせいで、二重術(埋没法・切開法)だけでは理想の目にしにくい
- 二重術(埋没法・切開法)と併用して、さらに大きい目にしたい

●目頭切開●二重まぶた(切開法)脂肪取り
目頭切開とは蒙古ひだを切開または切除し、目の横幅を広げる施術です
日本人の多くは蒙古ひだと呼ばれる膜状の皮膚が、上まぶたの内側から目頭部にかけてかぶさっています。蒙古ひだが張っていると実際よりも目が小さくみえてしまいます。目頭切開は局所麻酔を行い目頭を切開・切除して目を大きくみせます。

目頭切開手術のメリット
- 並行型のハッキリとした二重にできる
- 平行型の二重を作りやすくなります。埋没法だけでは二重ラインを作るのが難しい方も、目頭切開の並行治療を行うことで、より強固でハッキリした平行型二重を実現することができます。
- 離れ目が解消、顔全体のバランスも整う
- 目の内側の横幅を広げることができるので、目と目の間の距離の均整がとれ離れ目が解消。お顔全体のバランスも整います。
- 目が大きく見える・パッチリと華やかな印象に
- これまで蒙古ひだが原因で隠れていた白目や涙丘が適度に露出されることで、黒目が強調されて目が大きくなったように見えます。目頭の重たさが解消されるので、パッチリと華やかな印象の目元にすることができます。
蒙古ひだとは
蒙古ひだとは、上まぶたから目頭にかけて覆いかぶさっている皮膚の膜のことを指します。医学的には「内眼角贅皮(ないがんかくぜいひ)」とも呼ばれており、一般的に日本人をはじめとするモンゴロイド人種の多くに見られる遺伝的な特徴です。この蒙古ひだの面積が大きいせいで、欧米人に比べて目が小さく細く見えたり、目と目の間が離れているように見えてしまいます。この蒙古ひだを処理することで、目の大きさや形、バランスを理想的に整えるのが目頭切開です。
- 蒙古ひだの影響が大きい目元は目頭切開によってシャープで華やかな目元に変化させることができます。
- 蒙古ひだが張っていない目元、蒙古ひだが小さい目元は「涙丘」とよばれるピンクの部分が露出しています。
目頭切開手術の方法
目頭切開の術式は様々あり、患者様の蒙古ひだの形や状態・お顔全体とのバランスやご希望などを考慮して最適な方法を選択します。
- Z法
- W法
- V法
Z法 | W法 | V法 | |
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特長 | 蒙古ひだをZの形で切開する方法で、患者様の顔のバランスやご希望に合わせて、蒙古ひだを切除または残すなど細かな調節がしやす い術式です。 | 蒙古ひだをWの形に切開し、皮切除する方法です。蒙古ひだを完全に切除するため、Z法に比べて、丸い形の目頭になり、やさしい印象を重視する方に適しています。 | 蒙古ひだの中央を水平に切開し、蒙古ひだの余分な皮膚を切除・縫合する術式です。縫合する際に骨膜に掛かるよう中縫し、元に戻ってしまうのを防ぎます。 |
このような方に |
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- 治療時間
- 両目で30分程度
- 通院
- 7日後に抜糸
- シャワー・洗顔
- 患部を濡らさないようにすれば当日からOKです。
- 腫れ
- 個人差がありますが、10日間程腫れます
二重術(埋没法・切開法)、アイリフトとの並行治療
目頭切開は、二重整形(埋没法・切開法)やアイリフト(眉下切開)等との並行治療が可能です。同時に治療することで目元全体の印象を大きく変えることができます。
並行治療のメリット
- 施術・ダウンタイムが1回に集約できる
- デザインの自由度があがり、理想の目元を検討しやすい
- それぞれの施術の利点を生かしたトータルバランスが取れるため、完成度の高い目元にできる